【レビュー】TOMIX 113系近郊電車(冷改車・湘南色・関西仕様)

こんにちは!

久しぶりに車両を購入したのでレビューしたいと思います。

今回はTOMIXの113系近郊電車(冷改車・湘南色・関西仕様)です。前回品よりも修正が加えられて完成度が良いとのことなので購入してみました。

特徴としては、

・冷房改造後の姿。ただし、側面の行先表示器は無し

・先頭車は大目玉のライト(デカ目)

・増結Bにはグリーン車が連結され、宇野行快速を再現可能

が実車に倣った内容で、模型としての特徴としては、

・ヘッドライトリムはスリム化したものを採用

・先頭車の前頭部TNカプラーは直近の115・455系などと同じ、胴受け部が小さく、横に配管のモールドがあるものを使用

・各連結面にも配管付きTNカプラー装備

※TOMIX製品ページより引用

上記3点が大きな特徴になります。

↑基本セット(左)と増結セットA・B(右)

「米原」の行先表示がカッコイイです。しかしこのパッケージ、一つ気になることが。

↑増結セットA(左)と増結セットB(右)のパッケージ

増結AとBのパッケージがほぼ一緒です!もし店頭で手に取って購入される場合は、間違って購入しないよう注意が必要ですね。

※実は増結Aだけ買うつもりが増結Bを間違って購入し、結果的にすべて買ってしまうことになりました・・・

クハ-モハユニット-クハの動力車なしが欲しいのであれば、増結セットAになります。グリーン車が欲しい場合は増結Bを購入しましょう。

それでは基本セットのパッケージを開けてみます。

↑基本セットの内容

関西地方の地図を背景に113系が駆け抜けているイラストがカッコイイですね。

ウレタンは8両まで収納可能になっています。

TOMIX 113系0番台

↑先頭車のライトを点灯させたところ

大目玉(デカ目)の特徴はその大きさと眩しさですね。模型でも忠実再現されています。113系といえばこのライト!という方も多いのではないでしょうか?

また、側面の窓はユニット窓ではない丸みのある形の為、2000番台等と比べると表情がすこし柔らかい印象を受けます。

↑ライトを消灯して正面から見た姿

ライトを消灯してもその存在感が伝わってきます。ユニット内の筋も再現されおり、これはすごいの一言です。

付属品はまだ取り付けてないので後日取り付けたいと思います。

↑前回生産の2000番台と併結したところ

TOMIXの品番92553 国鉄 113-2000系近郊電車(湘南色)基本セットA に入っていたクハと併結してみました。

色合いは今回の関西使用のが発色が良い感じで、艶消し(マット)仕上げになっています。

2000番台はオレンジ色が暗いですが、艶有り(光沢)仕上げになっています。また、緑とオレンジの面積の割合も若干違うようにも見えます。

↑2000番台と併結して上から見たところ

連結して気づいたのですが、0番台はおでこの緑色部分が大きいんですね。

付属品は後日取付けるとして、簡単なまとめです。

〇おススメポイント

・113系の大目玉(デカ目)がリアルで眩しい!

・HG仕様でTNカプラーが先頭、中間車ともに近年仕様

×イマイチポイント

・増結A、Bのパッケージがほぼ同じ、内容物もグリーン車の違いの為誤って購入する恐れあり

・艶消し塗装が人によってはイマイチかも?好みに合わせてクリア保護が必要

・高速改造された5000番台ではないため、末期の状態を再現には不向き。

 

個人的には行先方向幕が取り付けられ、高速改造された5000番台の製品化されるといいですね。

どちらかというとJR化前の国鉄時代を再現できるため、この編成が懐かしい方はなかなかの古来からのファンなのではないでしょうか?

ほかの車両や整備はまた記事にしたいと思います。お楽しみに!

 

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