こんにちは!
今回は待望の再生産となった、KATOの381系「ゆったりやくも」を見ていきたいと思います。
メーカー:KATO
品番:10-1451
商品名:381系「ゆったりやくも」6両セット
価格:¥20,020(税込み)
↑パッケージは通常サイズの車両ケース1個です。
↑説明書
山陽本線庭瀬(にわせ)駅で撮影された写真でしょうか?
2・3両目が少し傾いていますね。381系では良くあることで、振り子が効いたまま完全に戻りきらず、少し斜めになった状態になっている時があります。
↑「実車の紹介」
説明文では185系踊り子が引退した今、「最後の国鉄型電車特急」と紹介されています。おそらく前回のとは文章が現在に合わせて修正されていると思います。
※国鉄型の”電車”特急なので、前回紹介したキハ185系も国鉄型ですが、あれはディーゼルカーなのでこの表現で合っていますね。
↑説明書内部
ユーザー取付部品が無いため、編成の紹介が多いです。また、トレインマーク変換装置が付いていますが、「やくも」専用編成のため、やくもしか印刷されていません。そのため、ここの説明は特に意味はないかと・・・
(回送表示や、以前山陰本線であった通勤ライナーはあまりにもマニアックですよね。たぶんゆったり塗装では無かったかもしれません。)
↑編成例
複雑なやくもの編成例がいくつかあります。以前に発売されたノーマル編成7両セットがあれば、様々な編成を再現できます。本品単体では、閑散期の4両編成を再現することができます。その場合、セットの2・3両目を抜き取って再現します。
この図ですと、指定席・自由席の説明が無いですね・・・。
↑Assyパーツ一覧表
↑付属の行先表示シール
シンプルに「岡山」と「出雲市」だけ収録されています。行先表示の中に号車番号と「自由席」「指定席」の表示も含まれています。
では各車を見ていきましょう。
↑クロ380-7
1号車グリーン車指定席・3列シート。
このセットの目玉、パノラマグリーン車のクロ380です。実車は2両しか存在しないちょっとレアな車両です。やくもと言えば、結構この顔のイメージが多いかと思いますが、実は2両しかいないんです。
↑モハ380-74
2号車・指定席
※4両編成を組む場合はこの車両を抜きます
↑モハ381-74
3号車・指定席
※4両編成を組む場合はこの車両を抜きます
↑モハ380-268
4号車・自由席
喫煙ルームが設置され、乗車ドア横に小さな窓があります。現在ではフリースペースになっています。
※4両編成を組む場合はこの車両を2号車とて残します。その場合は指定席になります。
↑モハ381-68
5号車・自由席
※4両編成を組む場合はこの車両を3号車とて残します。その場合は指定席になります。
↑クハ381-142
6号車・指定席
※4両編成を組む場合はこの車両を4号車とて残します。その場合は唯一の自由席になります。
↑115系D編成と
GMのキットから塗装した115系と並べてみました。岡山地区の雰囲気が出てますね!
隣に見えているのは前回のノーマル編成が・・・次回はやくもの編成について考えたいと思います。お楽しみに!
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