【加工】KATO 381系リニューアルやくもにTOMIXの381系を増結する

こんにちは!

前回までは381系リニューアルやくもの編成について色々と見てきましたが、やはり再現したくなるのが国鉄色を含んだ9両編成なのではないでしょうか??

しかしKATOの381系国鉄色を持っていない私は、TOMIXの381系を増結編成とすることにしました。

ここで問題となるのがカプラーの問題です。KATOは381系は現行のフックなしタイプのKATOカプラー、TOMIXの381系は標準のアーノルドカプラー又はTNカプラーです。

※今回の改造が行えるのはボディマウントTNカプラーに対応したTOMIXの381系です。TN化できない初期製品では行えません。

各メーカーでカプラーが違う異なる・・・そんな時に使用するのがこちら!

↑京神模型 カプラーアダプター T-type と KATOカプラー(assyパーツ)

以前にKATOの223系2500番台とマイクロエースの223系0番台を混結させるのに用いたカプラーアダプターです。これを使用すると、TNカプラー取付車両にKATOカプラーを装着させることができます。

必要なものとしては、

・京神模型 KP010T カプラーベース

・KATO assyパーツ 4857-1C3 クロ380やくも カプラーセット

となります

9両編成の増結編成として使用するのであれば、7号車の片側1か所を変えれば連結が可能になるため、とりあえず1個組み立てればOKです。カプラーベースは以前の223系の時の余りを使用し、KATOカプラーは新規で購入しました。フックなしタイプを購入しないと、リニューアルやくもとは連結できなくなります。

↑KATOカプラーを分解した、カプラーベースに移植する手順

KATOカプラーを分解します。カプラーは両端2か所のツメで固定されています。ここを外してカプラーベースにも同じツメ穴があるのでそこに移植します。ちょうどカプラーの上蓋を交換する感じです。分解時に中のバネが勢いよく飛んで行ってしまう時がありますので注意しましょう。

上蓋となるベース部分を外した後のパーツは、連結部分、下側の受けの部分、バネの3点です。

カプラーベースに取り付け後は、緩くないか確認しましょう。すぐに取り外れてしまう場合は、爪部分に接着剤を流し込んで固定した方がいいです。流し込みすぎるとカプラーが動かなくなるので注意です。また、カプラーの首振り状態も確認してください。

↑カプラー交換の様子

カプラーの準備ができたので、TOMIXの381系に取り付けます。取り付けるのはパンタグラフが付いているモハ380のドアが無い方の連結面側です。元々TNカプラーを取り付けていたので交換します。

では早速連結してみましょう!

↑KATO381系リニューアルやくもにTOMIX381系を連結したところ

いい感じですね!どうしてもTOMIXの381系が旧製品なので塗装や造形に古臭い感じがしますが、逆にいい味になっていますね。

↑走行の様子

リニューアル編成と国鉄色の混色ができました。これで混色の9両編成が楽しめます。TOMIX製には振り子機能が無いので、走行中に傾斜することはありませんが、そこは気にしないことにします。

Youtubeに動画をアップしていますのでご覧ください♪

さて、KATOから381系くろしお(国鉄色のタイプ)のリニューアル再販売が決定しています。この基本セットを1つ購入すれば、増結編成が2つ組むことができます。(一方は動力付きになってしまいますが・・・)

なお、増結セットにはサロが入っているため、増結編成となるモハ+モハ+クハが欲しい方は基本セットの購入するようにしてください。また、くろしお側のカプラー交換も必要とのことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA