【鉄博めぐり】碓氷峠鉄道文化むら ~その1~

こんにちは!

今回からは全国の鉄道博物館めぐりと題して、いろいろな鉄道博物館の類を訪れたいと思います。

今回訪れたのは、群馬県にある「碓氷峠鉄道文化むら」です。信越本線(しんえつほんせん)の難所、碓氷峠(うすいとうげ)を支えた山男ことEF63をメインに訪れました。

公式サイト: https://www.usuitouge.com/bunkamura/

入場料:大人(中学生以上)300円 小学生200円 小学生未満無料!

営業時間:9:00~17:00(11月~2月は16:30まで) ※入場は30分間で終了

定休日:火曜日定休(8月除く)

最寄駅:信越本線 横川駅

※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

まずは高崎(たかさき)駅から信越本線で横川(よこかわ)駅へ向かいます。信越本線は全盛期と比べ、運転本数はかなり少なくなっている様です。日中は1時間に1本、朝夕は1時間に2本となっています。今回は高崎駅を8:02発→横川駅8:33着に乗車しました。平日でしたので、高崎から安中(あんなか)までは学生が多かったのですが、そこから先はのんびりした車内で落ち着いた雰囲気でした。

↑横川駅停車中の211系

高崎駅から30分ほどで横川駅に到着。ここまで乗ってきた211系4両は5分程停車してすぐに折り返していきました。

↑ホーム上の駅弁屋さん

ホーム上には「おぎのや」さんの売店がありました。この日はまだ朝早かったため営業していませんでした。

↑横川駅の改札口

横川駅はICカードが対応しています。ピッとICカードをかざして下車し、改札口を出て左へと進みます。

↑入口前の全体地図

改札を出て3分も歩かないうちに入口に着きます。入場できる時間までまだあるのでのんびりと地図でも眺めていました。なかはかなり広そうですね。しかも展示車両が多い!これは楽しみです。

↑鉄道車両の形式を説明

もう一つ看板があり、鉄道車両の形式について解説されています。この看板が作られたころにまさか「クモロハ」とか「キサイネ」とかの形式が誕生するとは誰も思っていなかったでしょうね。

※287系、キハ87での形式です

↑碓氷峠鉄道文化むらの入口付近

さて、そうこうしているうちに開場時刻の9時です。券売機で入場券を購入し、入っていきます。入場券は現金での購入になります。

↑奥の広場に展示されている車両たち

早速EF63が見たかったため、一番奥の広場へやってきました。いろいろな車両が展示されていますね。

↑189系とEF63

この奥の広場のさらに奥の場所にEF63が展示されています。特急「あさま」で活躍した189系と一緒に展示されています。

↑189系とEF63をさらにアップで。

残念ながらこの2車両を近くで見ることはできないようです。しかし往年の名車をこのように見れることは大変うれしいですね。では他の車両も見てみましょう。

↑EF63の1号機(茶色)

青色のEF63は近くで見ることができませんでしたが、1号機の茶色は広場の中に展示されていますので、間近で見ることができます。

↑きれいな台車回り

台車もきれいに整備されて黒色が光っています。山登り用の台車だったため、かなり頑丈かつガッツリした造りになっています。

↑EF63の連結部

ナハフ11と連結された状態で展示されています。ちゃんとジャンパ栓も接続さているのが良いですね。

↑EF63のジャンパ栓

EF63が様々な形式と連結できるよう、数多くのジャンパ栓が装備されています。蓋には対応した形式が書かれていますね。また色分けもされているので、模型の色差しの参考になります。

↑EF53 2号機とEF63 1号機

EF63の隣にはEF53が並んでいます。

↑EF59 1号機

↑EF80 63号機

↑EF80の側面

EF81は有名な交直流両用機関車ですが、EF80もあったんですね。見た目はよく似ていますが、パンタグラフが菱型になっているのがパッと見てわかるぐらいでしょうか。常磐線で活躍していたとの事です。

↑EF30 20号機

こちらはステンレスボディがまぶしいEF30です。錆に強いステンレス製で、関門トンネルで活躍していた車両が遠路はるばる碓氷峠で保存されています。

↑EF58 172号機

EF58ですが、デッキが取り外された姿で保存されています。

 

まだまだ他にもありますので、その2に続きます。お楽しみに!

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