【レビュー】TOMIX JR 215系近郊電車(2次車) ※マイクロエースとの比較

こんにちは!

TOMXIの215系を購入しましたので、マイクロエース社製との比較をしながら見ていきたいと思います。

↑TOMIX215系(2次車)の基本セット 4両

↑TOMIX215系(2次車)の増結セット 6両

基本、増結ともにブックケース入りのパッケージです。増結セットの方が車両数が多いパターンです。

普段であれば、基本セット6両(ブックケース)と4両増結セット(紙パッケージ)がよくあるパターンですが、今回は珍しいですね。

ブックケース内のウレタンはどちらも10両編成対応のものになっています。1つのケースに10両まとめて収納可能です。余ったケースは他の車両を入れるのに転用できそうですね。

説明書、インレタ、付属部品は基本セットのみに入っています。増結セットは説明書も無く、注意書きのみとなります。

↑215系の付属品(アンテナ)

付属品はアンテナのみです。

↑マイクロエース215系基本セット6両

マイクロエースは基本セットが6両となっています。セット構成が違うのはマイクロエースと違いを付けたかったからでしょうか?

こちらは数年前に購入し、パンタグラフをTOMIX製に交換、TNカプラー装備しております。また比較に当たっては経年劣化している部分もありますのでご注意ください。

↑マイクロエース215系先頭(左)とTOMIX215系先頭(右)

マイクロエースは頭部分や貫通扉などやや丸みのあるラインが特徴的でTOMIXのは角ばった印象あります。

また色合いですが、貫通扉の色はマイクロエースが明るめ、TOMIXは落ち着いた色となっています。

スカートのモールドの有無、ワイパーの位置など細かい違いがあります。なお、両社とも連結器はダミーカプラーです。

↑マイクロエース215系先頭側面(左)とTOMIX215系先頭側面(右)

マイクロエースは各窓のR部分(角の丸い部分)がTOMIXよりも丸くなっています。TOMIXは角ばった感じでかなり印象が変わります。

2階窓部分はブラックアウトがあるのであまり気になりませんが、平屋部分や乗降扉の窓部分は両社で違いがよく分かります。乗降扉の色も先頭車の貫通扉と同じ色ですので、両社で色合いが異なります。

また、マイクロエースのは車高が少し高めです。

↑マイクロエース215系先頭屋根(上)とTOMIX215系先頭屋根(下)

屋根上を見てみましょう。マイクロエースは明るめの色調、TOMIXはグレーの落ち着いた色調になっています。マイクロエースはクーラーがかなり光っており、この塗装が気になる方もいるんだとか。また、屋根の平たい部分については両社で大きく色が違います。

↑マイクロエース215系中間側面(左)とTOMIX215系中間側面(右)

中間車のサロ215形です。やはり窓に大きな違いが・・・って1階の窓配置が違いませんか???マイクロエースのは一階席に小窓が1つ多く設置されています。

↑マイクロエース215系中間屋根(上)とTOMIX215系中間屋根(下)

ちなみに、車体長も2~3mmほどTOMIXのが長くなっています。このあたりは気になるところですね。

次回は気になる動力車の中身や座席パーツなどを見ていきたいと思います。お楽しみに!

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