こんにちは!
今回は前回購入した113系関西仕様をもう少し見ていきます。前回はレビューと言いつつ、先頭車両しか見ていなかったので他の車両も見ていきます。
↑増結セットBに含まれるサロ113-1000形
この113系で一番の見どころ(?)はグリーン車であるサロ1113系でしょう。
今からでは想像が付きませんが、関西の快速列車にはグリーン車が連結されていたそうです。しかし利用客は少なく、車内設備がクロスシートの新快速が登場すると廃止となってしまい、このサロ達は横須賀線へ転属していたとのこと。
↑サロ111形とサロ113形
では関東のサロと比べ見ましょう。左側がTOMIXの113系2000番台基本セットAに含まれるサロ110です。
113系でありながら、サロは110なんですね。このあたりは改造車や他形式からの編入があったりして奥深いみたいです。
右側が今回のサロ113形です。目立つのはグリーン車の緑帯の有無と窓の配置が違います。
サロ113形には緑帯があり、窓配置もゆったりとしています。もう少しアップで見てみましょう。
↑サロ110-1200形
びっしりと窓が並んでいます。定員確保のため、シートピッチが狭そう?な印象を受けます。
左側の乗降ドア横には戸袋窓があります。
↑サロ113-1000形
緑色の帯が目立ちますね。窓配置も広々としており、これぞグリーン車という雰囲気がします。
左側のドア横には戸袋窓は無く、埋められています。車掌室の位置は同じで、トイレには大きな窓が設置されています。
さて、シートピッチはどう違うのでしょうか。
↑サロ113形(上)サロ110形(下)の座席並び
関西のグリーン車は12列(写真上)、関東のグリーン車は15列(写真下)と3列も違います。ただし、模型ですので実際とは違う部分があるかもしれません。
サロ110形(下)はびっしりと座席が並んでおり、特急列車の普通車ぐらいの間隔でしょうか。一方サロ113形(上)はグリーン車という感じがします。
↑サロ113形(上)サロ110形(下)の床下パーツ
サロ110形は旧製品になります。旧製品は床下のモールドがこだわっているのか、シャーシ部分に補強されている様子が表現されています。一方、今回の製品ではシャーシ部分はフラットになっています。
床下機器の配置については水タンクの位置が異なっており、近い形式なのにこれだけ違うのも面白いですね。
↑クハと連結した様子
サロの連結位置は4号車(東海道線において、神戸方を先頭に前から4両目)とのことなので、クハと連結してみました。
関東とは違いサロの次にモハなどが連結されず、クハが連結されていたのが違いですね。211系の高崎線・宇都宮線でグリーン車が連結されていたのと雰囲気が似てますね。
次はパーツを取り付けて走行させてみたいと思います。お楽しみに!