【レビュー】TOMIX 98087 JRキハ185系特急ディーゼルカー(復活国鉄色)セット

こんにちは!

今回はTOMIXのJR四国のキハ185系復活国鉄色を見ていきます。

パッケージはいつもの青色の箱にケース入りのものです。それでは中を見てみてみましょう。

↑キハ185-18(モーター車)

今回の製品は特定編成で製品化されていますので、車体番号が印刷済みです。台車の形状や床下機器まで精密に再現されていますね。

↑キハ185-17

もう1両は実車通りの編成のため、2両ともトイレ付きの車両がセットされています。

↑付属品の説明書と注意書き、インレタ

↑付属のインレタ

ATS表記と付録があります。付録にある縦の緑色部分については、乗務員ドア付近に転写するようです。ちょっと細かい部分ですので、別途作業したいと思います。

↑説明書(裏)

トレインマークの交換方法は485系などと異なり、ボディを一度分解してから行う形になっています。分解時に部品をなくしたりしないように注意する必要がありますね。

↑付属品のトレインマーク

「うずしお」「しまんと」が付属しています。実車では剣山での運用が主ですが、うずしお代走も稀にあるので、お好みで変えることができます。

↑ヘッドライトを点灯させた様子

ヘッドライトはおでこ部分にありますが、もともと面積が少ない形状ですので少し暗く見えますね。ヘッドマークは白色できれいに点灯します。とくに眩しくて色飛びしている様子はありません。標準で剣山が取付済みです。

↑用意したTNカプラー<0375>密自連形(グレー)

では加工していきます。まずは加工の定番(?)TNカプラー化です。

連結面とカプラーをニッパーで切断します。毎回思うのですが、ここのアーノルドカプラーを製造工程で組み立てされてる方には申し訳ないです・・・。(購入後すぐに加工してしまうと、アーノルドカプラーを使用することがない為)

↑TNカプラーを取り付けた様子

綺麗に取付けできました。

↑動力車両のカプラーもカット

動力車両は台車が簡単に取り外せるので、取り外してからカットします。なるべく根本からカットするようにしましょう。

↑動力台車のカット後

多少凸凹していても問題ないと思います。気になる方はカッター等で処理すればいいと思います。

↑TNカプラー換装後

動力車側のTN化ができました。

↑動力車の分解した様子

簡単に分解したところです。モーターは最新のM-13モーターが採用されています。

↑トレーラー車を分解したところ

さて、205系から採用された隠しパーツを取り付けたいと思います。今回の隠しパーツはトイレタンクが再現できるパーツが入っています。

このパーツ、説明書には全く記載がなく、見つけた人は本当にすごいと思います。

座席パーツとシャーシをマイナスドライバーを使って分解します。

↑トレーラー車を分解したところ

ウェイトは使用されておらず、ヘッドライト基盤が一体となったパーツが使用されていました。

↑隠しパーツを取り出し中

ニッパーの刃が入らない為、パーツの外側をカッターナイフで切り取ります。いきなりパーツ自体を取ろうとするときれいに切れないので、少し外側を狙って切断します。

↑取り出し後、ニッパーで切断

取り出したら、ニッパーできれいに切断します。間違って取付用の突起を切らないようにします。

↑取り出した隠しパーツ

トレーラー車に1.5両分のパーツしか収録されていない為、今回のセットでは片方の車両が不足していしまいます。まぁおまけみたいなものですので仕方ないですね。

↑接着剤とつまようじ

接着剤せくっつけていきます。つまようじで塗ってもいいのですが・・・。

↑接着剤を塗っている様子

塗る量が少量なので少し横着してみます。作業板の上に接着剤をだして、ピンセットで摘まんだパーツをチョンチョンと付けます。

取付方法はTNカプラー裏側にある穴に差し込みます。

↑取り付けて連結した様子

足回りがかなり良くなりましたね!ただあくまでおまけパーツなので、ちょっと不安定な感じと薄っぺらい感じがします。やはり485系などのTNカプラー全体に取り付ける方法がいいですね。

既に発売となっているキハ185系はもちろん、N2000系と並べてもよさそうですね♪

ただ、実車は2両しか存在していないので、この製品を複数購入すると重複しますのでご注意を。

 

 

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