こんにちは!
今日も作業を進めていきます。おそらく一番難儀した箇所です・・・。
鉄コレのライト点灯化は色んな方法がありますが、今回はライト部に直接LEDの基盤を作って貼り付ける方法で行いました。
↑使用するチップLED
まず、ヘッドライトには2012サイズの電球色を、テールライトには1608サイズの赤色を用意しました。この数字はLEDのサイズを示しているもので、2012だと約2.0mm×約1.2mmサイズという意味になります。2012サイズでもかなり小さいのに、1608サイズは小さすぎです・・・
LEDはいつもお世話になってるLEDパラダイスさんで購入したものです。赤色のLEDは秋葉原にある実店舗(というか姉妹店)のAkibaヒカリ館で購入しました。
↑薄い基盤に半田付けし、ヘッドライト基盤を作成
次に、ヘッドライトの左右の間隔が約10.5mmでしたのでそれに合うように基盤を作ります。電線にはポリウレタン銅線を使用しています。
↑テールライト基盤(上)とヘッドライト基盤(下)
半田がかなり下手ですが、ライト基盤ができました。
↑仮で基盤を入れてみたところ
丁度幅がいい感じです!これで点灯してくれたらいいなぁと期待しつつ、次の作業です。
↑今回作成したテープLED室内灯(上)と通常のテープLED室内灯(下)
鉄コレの京阪1900系ですが、先頭車両はビス止め用の穴があり、通常の室内灯を取り付けようとすると支障してしまいます。テープLEDでも穴を回避できない・・ということで、テープLEDをに分割し、ビス穴を避ける方法をとりました。
↑今回製作した先頭車用のライト類
写真左からヘッドライト、テールライト、CRDとダイオードのライト基盤、室内灯(中間用)、室内灯(車端部)・ブリッジダイオードという順番です。各基盤はポリウレタン銅線で結んでいます。
CRDは10mAの物を使用しています。15や18mAだとフルパワーで光ってしまうため、明るすぎると思います。通常のライトユニットはLEDがあって、プリズムを経由するので明るい方がいいのですが、今回のようにライトに直接LEDを仕込む場合は暗い方がいいでしょう。本当は小型化するためにチップ型のCRDとダイオードを使用したかったのですが、手持ちがなかったため通常タイプのを使用しています。
ライト類の基盤の電源ですが、ブリッジダイオードの入力側から取っています。ポリウレタン銅線は被覆があるため、配線が接触してもショートしないのが特徴ですが、被覆がある分、半田付けするのにひと手間要ります。
途中、配線を切ってしまったり、LEDを加熱しすぎたり、極性を間違えたり・・・と紆余曲折しましたがなんとか形になりました。
↑車両の屋根に固定したところ
各基盤とテープLEDを両面テープで固定してみました。なんとかビス穴を回避できました。
ではボディを仮組してテストしてみましょう。果たしてこれで点灯するのでしょうか!?
↑ヘッドライト、点灯!
おぉ!これはやりましたね!無事点灯しています!
光漏れが気になりますが、室内灯も点灯していますし、なんとか成功したのではないでしょうか。では極性を変えてテールライトです。
↑テールライトも点灯!
こちらも成功ですね!テールライトも光漏れが多いため、運転室内が火事みたいになってます・・・
まだ課題として光漏れ、ボディ・床下パーツのはめ合いがうまくいっていない、接点不良などがあるので改良していきたいと思います。
お楽しみに!
火事という表現にクスっときました
光漏れは他者様の改造されている記事を見ますと、プラ板で作成した箱状の物で覆ったり、金属板などで覆うなど工夫されている所が多いようです
今後どうなるか、とても楽しみです
コメントありがとうございます。
思ったよりも光量が多く、抑えてるつりだったのですがやはり明るすぎましたね。
遮光できるように工夫してみたいと思います。