こんにちは!
先日、友人より依頼の車両がやって来たので整備していきます。
鉄コレの事業者向け販売で販売されていた、京阪1900系5両セットです。
↑鉄コレ京阪1900系5両セットの中身
※パッケージは眺めておきたいとのことで、中身だけやって来ました。
実車は見た見たことがないのですが、3ドア片開きが特徴的ですね。
よく見ると、2両目と4両目は元先頭車両だった面影があります。
Nゲージ化(走行可能に改造)にあたってのメニューは下記の通りです。
・中間車に動力ユニット組み込み
・全車両室内灯装備
・ヘッドライト、テールライト、ヘッドマーク点灯
・パンタグラフ交換
・全車TNカプラー化
・連結部分の幌取り付け
鉄コレの動力化や集電化させるにはグリーンマックス製の動力・シャーシや台車を使うと改造しやすいです。
鉄コレのNゲージパーツでも走行は可能ですが、集電機構が無いため、ライト類を点灯するのに工夫が必要です。
↑先頭車の台車の検討
まずは台車の検討です。
そもそもこの形式はグリーンマックスからは製品化されていないので、似た台車を探す必要があります。
かなり古い形式なので難しいかなぁと思ってましたが、手持ちの車両で近いのがありました。
近鉄2610系です。
全体的に大きな枠組み、空気ばねの位置、踏面ブレーキなどかなり近いのではと思います。
ちょっと違うとすれば、京阪1900系には車輪下に横方向にある補強棒?のようなものがあるぐらいでしょうか。
路面電車の台車に近い感じですね。おおよその雰囲気はつかめてるので、先頭車両は近鉄のKD301台車を使用したいと思います。
それにしても近鉄21m級と京阪の18.5m級ではこんなに長さが違うんですね。
ちょっとずつ検討していきますので、どうぞお楽しみに!