【実車レポート】えちごトキめき鉄道の急行電車413・455系に乗る

こんにちは!

今日も元気に屋根裏部屋を飛び出して実車に乗ってきたのでそのレポートです。

↑北陸新幹線で糸魚川(いといがわ)駅に到着。糸魚川駅は日本海に近い駅ですので、目の前に海が広がっています。いい天気ですね!

↑糸魚川駅の発車標

413・455系による急行列車は土日を中心に運転されています。詳しい運転時刻と運転日は公式サイトに記載されています。

https://www.series455413express.jp/

比較的運転本数も多く、乗れる機会がありますので、関西からも関東からも当日中に乗って帰ることも可能かと思います。今回は糸魚川駅を12:34の列車に乗車しました。事前にきっぷ売り場で終点の市振(いちぶり)駅までの往復乗車券と急行券を購入しました。

乗車券は糸魚川→市振で550円、急行券は1乗車につき一律500円です。今回は往復で乗りましたので合計2100円です。

↑糸魚川駅の駅名標

列車の到着までしばらく時間があるので駅構内を少し見てみます。

↑長いホームの駅構内

北陸新幹線開通前までは特急列車の発着があったため、ホームの有効長はかなり長い駅でした。今でも端の部分は柵で入れないようになっていますが、広い駅構内はそのままでした。

↑クハ455系が先頭の急行越後

さて、そうこうしているうちに列車が到着!クハ455系が先頭で入線してきました。

↑クモハ413側

こちらは直江津(なおえつ)方の先頭車です。

↑急行越後の編成全体

反対ホームから撮影してみました。停車時間が10分ほどありますのでいろいろと撮影できます。では1両ずつ見ていきましょう。

↑クハ455-701

こちらが現存する唯一の急行型電車の生き残りになります。車内はボックスシートです。もともとは急行型電車として使用されていましたが、改造されて、413系へと組み込まれることになりました。

↑モハ412-6

2両目、中間車両のモハ412です。パンタグラフが付いています。こちらは413系ですので、ドアは両開きのものが付いていますが、2ドアです。このドアとドアに間にボックスシートがあり、車両の端部分はロングシートになります。ベンチレータが撤去されており、交流機器とパンタグラフがある側とその逆側でのギャップが激しいです。

↑クモハ413-6

3両目のクモハ413です。近郊型なので113系や415系のように集中型クーラーを搭載しているかと思いきや、分散クーラーがされています。また、一部のクーラーのメッシュ形状が違います。もともと413系は他系列の廃車部材を使用して製造されたのでこのような形になっているのでしょうね。

↑モハ412(左)とクハ455(右)の比較

意外と気付かないのが413系と455系の窓枠です。413系の窓枠(ユニットサッシ)が少し小さい(縦方向が短い)のがわかりますでしょうか?

↑発車を待つ急行越後

さて、そろそろ発車です。列車に乗り込みましょう。

クハ455は指定席でしたので、自由席である2両目のモハ412に乗車しました。皆さんボックス席に座られているので、あえて誰も座っていないロングシートへ座ってみました。カメラで録画してみましたので、是非爆音をお楽しみください。

※スピーカー音量と音割れにご注意ください。

途中、見晴らしのいい個所については減速して解説の放送が入ります。そのため、1駅区間ですが加減速音が何度か楽しめます。

↑市振駅停車中

20分ほどで終点の市振駅に到着です。20分ほど折り返し時間がありますので降りていろいろと撮影可能です。

↑ベンチに置かれたウェルカムストーン(?)

↑クモハ413-6の様子

↑製造はなんと昭和37年!

↑市振駅停車中の急行越後

このまま折り返して糸魚川駅まで乗車しました。乗車時間は往復で40分程度でしたが、走行中の爆音や列車の雰囲気が抜群でした。乗車機会も多く、今回の様にちょこっと乗車や20時間乗り通しプラン(!)などいろいろな企画もあるので皆様もぜひ乗車してみてください。

ご乗車、ありがとうございました。

 

 

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