【実車レポート】いすみ鉄道キハ28その①(房総半島縦断・小湊鉄道編)

こんにちは!

今回も屋根裏部屋を飛び出て、実車を見に行きましたので簡単に報告です。

先日、完全引退が決まった、いすみ鉄道のキハ28。以前から乗りに行きたいと思っていたのですが、なかなか行けずじまいでしたが、千葉県に用事があったついでに寄ることができたので行ってきました。

今回は小港鉄道の五井(ごい)駅から、いすみ鉄道の大原(おおはら)駅までを乗り通す、房総半島縦断の旅となります。

今回の工程は下記の通りです。

・千葉駅 8:06発 → 五井駅 8:26着(JR・内房線)

・五井駅 8:52発 → 上総中野駅 10:12着(小湊鉄道)

・上総中野駅 11:52発 → 大原駅 12:53着(いすみ鉄道)

まずは千葉駅。千葉駅を8:06発の君津行に乗ります。なお、1本あとの8:24発でも乗り換え可能です。時間に余裕が欲しかったので1本早い列車にしました。

結構この時間は早いので、今回の工程で旅行する場合、遠方から出向く場合は千葉駅か蘇我駅周辺で宿泊した方が良いかと思います。。

やってきたのは209系2100番台。E131系の登場で編成組み換えや配車が発生しています。

こちらも今後の動向に注目です。

20分ほどで五井駅に到着。

乗り換え改札のSuicaゲートに忘れずタッチします。小港鉄道はSuicaに対応していませんので注意です。

 

 

食券の券売機?で今回使用する切符を購入します。

手書きのメッセージボードがいいですね!

おススメメニューのようにお得な乗車券がズラリと書かれています。

今回使用したのは「房総横断乗車券」です。小湊鉄道といすみ鉄道を乗り通すことができる乗車券で、途中下車はできますが、後戻りはできないという切符です。

通常運賃ですと小湊鉄道が1,440円、いすみ鉄道が730円で合計2,170円ですので、この切符の1,730円はお得だと思います。ただし、後に乗車するキハ28には急行列車ですので急行券が別途必要です。

さて、ホームに降りましょう。

駅名看板を撮影。

 

小湊鉄道のキハ200が留置されているほか、JR東日本から譲り受けたキハ40が奥の車両工場にて待機しているのが何両かありました。

そして乗車する列車が到着。小湊鉄道のキハ200です。

見た目はほぼ国鉄のキハ20ですが、京成電鉄の色が影響されているのだとか。

 

車内はロングシート。昭和の雰囲気が漂っています。車両中央部に仕切り?のような少し壁になっている箇所がありますが、エンジンの排煙用配管が通っている箇所でしょうか?

ガタンゴトン揺られること約1時間20分。上総中野(かずさなかの)駅に到着です。

小湊鉄道の列車は10分ほどですぐに折り返していきました。

いすみ鉄道の連絡する列車もしばらくすると来ました。接続時間は約20分です。しかし、こちらは乗らずに次の列車を待ちます。約1時間半ほどのんびりと待ちます。

駅を見ていきましょう。上総中野駅は無人駅です。待合室があり、自動販売機や電話、ポストがあります。

隣には公衆トイレがあります。竹を切ったような特徴的な建物ですね。

 

駅名看板を撮影

 

駅構内はこのような感じです。左側のホームが小湊鉄道、右側がいすみ鉄道のホームです。

奥側が大原方面、手前側が五井駅方面です。乗り換え時にはホームを移動する必要があります。右側のホームにはもう1線あったように見えますが、撤去されたのでしょうか?

ホームを移動する構内踏切・・・?と言いたいところですが、実際にこの区間に列車は入ってこない(小湊鉄道の列車は写真手前側で停車する)ためか、特に遮断機はありませんでした。

その代わり、奥側のホームには警報機が設置されており、いすみ鉄道の列車が出入りするときは鳴動していました。

さて、次はお待ちかねキハ28に乗車です。続きます。

お楽しみに!

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